象印のスチーム式加湿器「EE-DF50」と「EE-RU50」を比較しました。
・似たような型番だけどどう違うの?
・電気代はどのくらいかかるの?
という声にお応えして「EE-DF50」と「EE-RU50」を解説します。
どちらも清潔な蒸気で加湿でき、子育て家庭にも安心の設計ですが、タンク容量や機能に違いがあります。
電気代は
- 8時間/日の長時間強運用なら、再立ち上げが不要なEE-DF50(4.0L)のほうがわずかに安い。
- 〜6時間/日なら、立ち上げ熱量が少ないEE-RU50(3.0L)がわずかに安い。
となります。
それぞれ詳しく説明しますね。
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EE-DF50とEE-RU50の違い一覧
どちらも2025年9月発売で、適用床面積 木造和室 約8畳/プレハブ洋室 約13畳 の加湿器ですが以下の点で違いがあります。
比較項目 | EE-DF50 | EE-RU50 |
---|---|---|
タンク容量 | 約4.0L | 約3.0L |
連続加湿時間 | 強:約8時間/弱:約32時間 | 強:約6時間/弱:約24時間 |
タイマー | 入4/6/8時間、切1/2/4時間 | 入6時間、切2時間 |
外形寸法 | 幅24×奥行27.5×高さ36.5cm | 幅24×奥行26×高さ36.5cm |
重量 | 約2.9kg | 約2.4kg |
本体カラー | グレー・ホワイト | ホワイト |
価格 | 約25000円 | 約21000円 |
EE-DF50とEE-RU50の違いを詳しく解説
EE-DF50とEE-RU50の違いをそれぞれ詳しく解説します。
タンク容量と連続加湿時間
EE-DF50は約4.0Lのタンクを備え、強運転で約8時間、弱運転では最大32時間の連続加湿が可能です。
給水の手間を減らしたい家庭に向いています。
EE-RU50は約3.0Lタンクで、強運転は約6時間、弱運転で約24時間。
給水頻度は増えますが、軽量で持ち運びしやすく扱いやすいモデルです。
タイマー切り替え
EE-DF50はタイマーの設定が入4/6/8時間、切1/2/4時間の3種類切り替えになっていますが、EE-RU50は入6時間、切2時間のみとなっています。
サイズと重量
サイズは奥行きが違うのみですが、重量はEE-DF50が約2.9kg、EE-RU50が約2.4kgとわずかに軽量。
持ち運びのしやすさではRU50に軍配が上がります。
本体カラー
EE-DF50は色がホワイトとグレーの2色から選べますが、EE-RU50はホワイトのみとなっています。
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EE-DF50とEE-RU50の電気代は違う?
EE-DF50とEE-RU50の電気代を計算してみました。
両方とも消費電力は同じですが、タンク容量と連続加熱時間が違います。
モデル | タンク容量 | 連続加湿(強) | 消費電力 |
---|---|---|---|
EE-DF50 | 4.0L | 約8時間 | 加湿時 410W / 湯沸かし立ち上げ 985W |
EE-RU50 | 3.0L | 約6時間 | 加湿時 410W / 湯沸かし立ち上げ 985W |
▪️前提(東京の冬水温10℃・電気料金31円/kWh)
東京の冬(目安10℃)の水道水を沸騰させて加湿を開始する前提で、EE-DF50(4.0L)とEE-RU50(3.0L)の電気代を試算しました。
料金単価は31円/kWhで計算しています。
▪️計算の考え方
○「電源ON時間基準」…スイッチを入れてからの合計運転時間。初回の湯沸かし立ち上げ(985W)をON時間に含める計算。
立ち上げ(沸騰)だけの目安(10℃→100℃)
4.0L:約0.419kWh、所要約25.5分(985W)
3.0L:約0.314kWh、所要約19.1分(985W)
(※熱損失なしの理論値)
○「簡易版(加湿時のみ)」…410W×時間だけで試算(立ち上げは含めず)。
1日8時間使った場合(電源ON時間基準)
※EE-RU50は強で約6時間なので、8時間運用では途中で給水→再立ち上げが1回発生します。
モデル | 立ち上げ回数 | 1日の消費電力量 | 1日の電気代 | 30日目安 |
---|---|---|---|---|
EE-DF50(4.0L) | 1回 | 約3.524 kWh | 約109.3 円 | 約3,278 円 |
EE-RU50(3.0L) | 2回 | 約3.647 kWh | 約113.0 円 | 約3,391 円 |
差:EE-RU50のほうが +約3.7円/日(+約113円/月)
1日6時間使った場合(電源ON時間基準)
※両機とも6時間なら給水なしで運転可能(立ち上げは1回のみ)。
モデル | 立ち上げ回数 | 1日の消費電力量 | 1日の電気代 | 30日目安 |
---|---|---|---|---|
EE-DF50(4.0L) | 1回 | 約2.704 kWh | 約83.8 円 | 約2,515 円 |
EE-RU50(3.0L) | 1回 | 約2.643 kWh | 約81.9 円 | 約2,458 円 |
差:EE-RU50のほうが −約1.9円/日(−約57円/月)
簡易版(加湿時410Wのみ)
湯沸かし立ち上げの時間は含めない電気代です。
運転時間 | 消費電力量 | 1日の電気代 | 30日目安 |
---|---|---|---|
8時間 | 0.410×8=3.28 kWh | 約101.7 円 | 約3,050 円 |
6時間 | 0.410×6=2.46 kWh | 約76.3 円 | 約2,288 円 |
電気代まとめ
- 8時間/日の長時間運用なら、再立ち上げが不要なEE-DF50(4.0L)のほうがわずかに安い。
- 〜6時間/日なら、立ち上げ熱量が少ないEE-RU50(3.0L)がわずかに安い。
※実際の電気代は室温・湿度・設置環境・モード(湯沸かし音セーブ等)で前後します。
冬の水道水は地域差がありますが、東京の水道局の実測の約8〜10℃を目安にすると現実的です。
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EE-DF50とEE-RU50の共通点
EE-DF50とEE-RU50の共通するところは下記になります。
- スチーム式で雑菌が繁殖しにくく清潔
- フィルター不要で簡単お手入れ
- 湿度自動コントロール・湿度モニター搭載
- チャイルドロックや転倒防止機能で安心
\ 専用の洗浄用クエン酸でいつも清潔に /

EE-DF50 と EE-RU50 どちらがおすすめ?
EE-DF50 と EE-RU50 どちらがおすすめか説明しますね。
EE-DF50がおすすめな人
- リビングや寝室で長時間使いたい人
- 夜間の給水回数を減らしたい人
- タンク容量が大きいモデルを求める人
- 本体カラーがグレーがいい人
EE-RU50がおすすめな人
- 軽量で扱いやすい加湿器を探している人
- 短時間の利用が中心の人
- 本体カラーがホワイトでいい人
\電気代の目安を知って、安心して選べます/


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まとめ
象印 スチーム加湿器 EE-DF50とEE-RU50を比較し、電気代と機能の違いを解説しました。
主な違いは
比較項目 | EE-DF50 | EE-RU50 |
---|---|---|
タンク容量 | 約4.0L | 約3.0L |
連続加湿時間 | 強:約8時間/弱:約32時間 | 強:約6時間/弱:約24時間 |
タイマー | 入4/6/8時間、切1/2/4時間 | 入6時間、切2時間 |
外形寸法 | 幅24×奥行27.5×高さ36.5cm | 幅24×奥行26×高さ36.5cm |
重量 | 約2.9kg | 約2.4kg |
本体カラー | グレー・ホワイト | ホワイト |
価格 | 約25000円 | 約21000円 |
でした。
電気代は
- 8時間/日の長時間運用なら、再立ち上げが不要なEE-DF50(4.0L)のほうがわずかに安い。
- 〜6時間/日なら、立ち上げ熱量が少ないEE-RU50(3.0L)がわずかに安い。
EE-DF50とEE-RU50は、どちらも安心・清潔なスチーム式加湿器です。
用途や部屋の広さに合わせて、最適な1台を選んでみてくださいね。
\電気代の目安を知って、安心して選べます/


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