マンションの玄関ドアの結露対策におすすめなものを紹介します。
冬になると、マンションの玄関ドアが結露で濡れて困る…そんな経験はありませんか?
拭いても拭いても水滴が出てきて、気づけばカビやサビまで発生してしまう。
実は、マンションの構造や気密性が関係しているんです。
この記事では、マンションの玄関ドアの結露対策用の効果のあるおすすめグッズを紹介します。
おすすめはこちらの7点になります。
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こちらの商品を解説するとともに結露ができる原因や注意点も解説しますね。
結露対策グッズおすすめ7選
マンション玄関ドアの結露を防ぐための、おすすめグッズを7つ紹介します。
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どれも手軽に始められて、効果を実感しやすいものばかりです。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
①結露防止スプレー
結露防止スプレーは、最も手軽にできる対策グッズです。
スプレーをドアの内側に吹きかけるだけで、表面に透明な膜を作り、水滴がつきにくくなります。
乾くとほぼ目立たないので、見た目を気にせず使えます。
1回の使用で1〜2週間ほど効果が続くので、シーズン中に2〜3回使うのがベスト。
②断熱シート・プチプチ
断熱シートは、玄関ドアの冷えを防ぐために欠かせないグッズです。
ドア内側に貼るだけで、外気の冷たさを遮断し、結露の発生を抑えます。見た目を気にしないなら、プチプチ(気泡緩衝材)でも十分効果があります。
ホームセンターや100円ショップでも手に入り、材料費も安いのが魅力です。
貼る前には必ずドア表面を乾いた布で拭き取りましょう。湿った状態で貼ると、逆にカビの原因になってしまうことも。
見た目をすっきりさせたい場合は、透明タイプの断熱フィルムを選ぶといいですよ。
③吸水テープ・結露吸水マット
「水が垂れるのをなんとかしたい」という方には、吸水テープや吸水マットが最適です。
ドアの下や床付近に貼る・置くだけで、水滴を吸い取り、床の濡れを防ぎます。
使い捨てタイプもありますが、洗って繰り返し使えるタイプの方が経済的。
特に玄関は頻繁に水がたまる場所なので、吸水力の高いタイプを選びましょう。
吸水マットはデザイン性の高いものもあり、インテリアとしてもおしゃれです。
結露を完全に防ぐことはできませんが、「床びしょびしょ問題」をかなり軽減してくれますよ。
④小型除湿機
根本的に湿気を減らしたいなら、小型除湿機が最強です。
玄関スペースは狭いので、コンパクトな「ペルチェ式除湿機」や「USB給電タイプ」がおすすめです。
1日あたりの除湿量は少なめですが、玄関などの小空間なら十分効果を発揮します。
電気代も1日数円ほどで、音も静かなので夜間でも気になりません。
特に冬の雨の日や雪の日は、湿気がたまりやすいので、常時運転しておくと快適さが全然違います。
⑤すき間テープ
すき間テープは、外からの冷気をシャットアウトする基本アイテムです。
玄関ドアの下や側面に貼るだけで、外気の侵入を防げます。
結果的に温度差が小さくなり、結露が起こりにくくなります。
おすすめは「気密タイプ」のテープ。クッション性が高く、ドアの開閉音も静かになるので一石二鳥です。
ただし、厚すぎるものを貼るとドアが閉まりにくくなるので注意しましょう。
取り付け前にドアの形状やすき間の大きさをチェックして、自分に合ったタイプを選んでくださいね。
⑥湿度計
意外と見落としがちなのが湿度計です。
結露対策をするには、「今の湿度がどれくらいか」を把握することがとても大切なんです。
湿度が60%を超えると結露が起こりやすくなるため、50%前後を目安に保つようにしましょう。
最近では、温湿度計と時計が一体になったタイプや、スマホ連携型のものも増えています。
湿度を“見える化”することで、加湿や除湿のタイミングが分かりやすくなりますよ。
⑦玄関ドア用断熱カバー
最後は、特におすすめしたい少し本格的な「玄関ドア用断熱カバー」です。
カバーを内側に取り付けることで、外気との温度差を小さくし、結露を大幅に軽減できます。
DIYが得意な方なら、簡易的なパネル材を使って自作することも可能です。
見た目を損なわずに断熱性を高めたい人にはぴったり。
ただし、厚みがありすぎるとドアの開閉に支障が出る場合があるため、取り付け位置には注意が必要です。
コストはかかりますが、結露だけでなく「寒さ対策」や「防音効果」も得られるので、長期的に見ると非常にコスパが良いですよ。
マンション玄関ドアの結露が起きる原因と注意点
マンションの玄関ドアに結露が発生するのは、主に「室内外の温度差」と「湿度の高さ」が原因です。
冬の寒い時期は外気でドアが冷やされ、室内の暖かい湿気が触れることで水滴になります。
特にマンションは気密性が高く、湿気がこもりやすいため、玄関ホールの換気不足で結露が悪化しやすい構造なのです。
この結露を放置してしまうと、カビやサビ、嫌な臭い、さらにはドアや壁材の劣化を引き起こすこともあります。
見た目の問題だけでなく、健康被害のリスクもあるので注意が必要です。
さらに、マンションでは玄関ドアが「共用部分」にあたるため、勝手なリフォームや交換ができないケースが多く、室内側からできる工夫が重要になります。
つまり、「温度差を減らす」「湿気を逃がす」「室内側で工夫する」の3つが、マンションでの結露対策の基本になります。
この3点はこの記事でおすすめした商品で対策ができますよ。
マンションの玄関ドアの結露対策おすすめ7選まとめ
マンションの玄関ドアの結露対策グッズおすすめを7つ紹介しました。
おすすめは、以下の通りでした。
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ご自分のお部屋に合った対策をして冬を快適にしましょう。

