象印 スチーム加湿器のEE-DF35とEE-RU35を比較しました。
- 似た型番だけどどう違うの?
- 電気代はどっちの方が安い?
といった疑問にお応えして、「EE-DF35」と「EE-RU35」をわかりやすく解説します。
どちらも清潔なスチームで加湿でき、チャイルドロックなど安心設計ですが、タンク容量や運転時間、サイズなどに違いがあります。
また電気代は、どちらも同じ305Wの消費電力ですが、使用時間と沸騰回数によって変わってきます。
単純に湯沸かしを含めない消費電力は
- 1時間:0.305kW×31=約9.5円
- 1日8時間:約75.6円
- 1か月(30日×8h):約2,269円
になります。電気代の項目で詳しく説明しますね。
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EE-DF35とEE-RU35の主な違い一覧
EE-DF35とEE-RU35の違いを表にまとめました。
比較項目 | EE-DF35 | EE-RU3 |
---|---|---|
タンク容量 | 約3.0 L | 約2.2 L |
連続加湿時間 | 強:約8時間/中:約16時間/弱:約32時間 | 強:約6時間/弱:約27時間 |
タイマー機能 | 入4/6/8時間、切1/2/4時間 | 入6時間、切2時間 |
明るさ切り替えランプ | ○ | × |
外形寸法 | 幅24×奥行27.5×高さ32.5 cm | 幅24×奥行26×高さ27.5 cm |
重量 | 約2.7 kg | 約2.3 kg |
本体カラー | グレー・ホワイト | ホワイトのみ |
価格帯(想定) | 約21,000円 | 約18,000円 |
それぞれ説明しますね。
タンク容量・加湿時間
- EE-DF35 はタンク容量約3.0 Lで強・中・弱の三段階調整あり、連続加湿時間は最長32時間と長め。
夜間や長時間連続使用にぴったりです。 - EE-RU35 はコンパクトな2.2 Lタンクで、強運転で約6時間、弱で約27時間。
中間段階もなく、短時間使用や手軽さを重視したモデルです。
2. タイマー設定の柔軟性
- EE-DF35 は入/切ともに3段階から選べるので、きめ細かな運用が可能。
- EE-RU35 は入・切とも1パターンのみで設定が固定。操作は簡単ですが自由度は低め。
3. ランプ調整機能
- EE-DF35 は就寝時に便利な明るさ切替ランプを搭載。
- EE-RU35 はこの機能を省き、シンプル仕様となっています。
5. サイズ・重量差
- EE-DF35:約2.7 kg、サイズは少し大柄。
- EE-RU35:約2.3 kg、スペースが限られた場所でも使いやすいコンパクト設計です。
6. カラー展開
- EE-DF35:グレーとホワイトの2色展開で、設置環境やインテリアに合わせて選びやすい。
- EE-RU35:ホワイト1色のみ。
EE-DF35とEE-RU35の電気代は違う?
EE-DF35とEE-RU35の電気代を計算します。
両方とも消費電力は同じですがタンク容量と連続加熱時間が違います。
型番 | タンク容量 | 連続時間(強) | 消費電力 |
---|---|---|---|
EE-DF35 | 約3.0L | 約8時間 | 加湿時 305W /湯沸かし立ち上げ 985W |
EE-RU35 | 約2.2L | 約6時間 | 加湿時 305W /湯沸かし立ち上げ 985W |
共通の時間当たりの電気代
- 1時間:0.305kW×31=約9.5円
- 1日8時間:約75.6円
- 1か月(30日×8h):約2,269円
単価=31円/kWh
湯沸かし立ち上げ時の電気代
湯沸かし立ち上げエネルギー(冬の水道水約10℃→100℃に上げる熱量)
- 公式の985W“時間”ではなく、熱量で算出:
E[kWh] = (質量[g]×4.2×ΔT[K]) / 3.6×10^6(ΔT=90)
型番 | タンク容量 | 立ち上げ電力量 | 立ち上げ電気代/回 |
---|---|---|---|
EE-DF35 | 約3.0L | 0.315kWh | 約9.8円 |
EE-RU35 | 約2.2L | 0.231kWh | 約7.2円 |
1日8時間使用した場合の電気代
▪️8時間運転すると、EE-DF35は湯沸かし立ち上げが1回で済みますが、EE-RU35は2回の湯沸かし立ち上げが必要になります。
- EE-DF35=立ち上げ1回/日
- EE-RU35=立ち上げ2回/日
電気代&消費電力量(8時間運転・立ち上げ含む)
型番 | 立ち上げ回数/日 | 立ち上げ電力量 (kWh/日) | 立ち上げ電気代 (円/日) | 加湿運転電力量 (kWh/日) | 加湿運転電気代 (円/日) | 合計電力量 (kWh/日) | 合計電気代 (円/日) | 合計電力量 (kWh/月) | 合計電気代 (円/月) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EE-DF35 | 1回 | 0.315 | 約9.8 | 2.440 | 約75.6 | 2.755 | 約85.4 | 82.65 | 約2,562 |
EE-RU35 | 2回 | 0.462 | 約14.3 | 2.440 | 約75.6 | 2.902 | 約90.0 | 87.06 | 約2,699 |
メモ:(前提:加湿時=305W、立ち上げは水温10→100℃相当の熱量で算出:DF35=0.315kWh/回、RU35=0.231kWh/回、単価=31円/kWh)
電気代まとめ
- 1日8時間強運転のみなら、立ち上げが一回ですむEE-DF35の方が電気代が少し安くすみます。
- 1日6時間以下なら立ち上げが両方とも一回で済み、EE-RU35の方が立ち上げ時の電気代が安い分安くすみます。
※実際の電気代は室温、部屋の湿度、環境、運転モードによって前後します。
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EE-DF50とEE-RU50の共通点
EE-DF50とEE-RU50の共通するところは下記になります。
- 適用床面積:木造6畳まで/プレハブ洋室10畳まで
- スチーム式でタンクに雑菌が繁殖しにくく清潔
- フィルター不要で簡単お手入れ
- 湿度自動コントロール・湿度モニター搭載
- チャイルドロックや転倒防止機能で安心
\ 専用の洗浄用クエン酸でいつも清潔に /

どちらがおすすめ
- EE-DF35 が向いている方
- 長時間の加湿や手間を減らしたい方
- タイマー設定に柔軟性が欲しい方(入・切とも選択可)
- 夜間など、ランプの明るさを調整したい方
- カラー選びにもこだわりたい方
- EE-RU35 が向いている方
- コンパクトで軽めのモデルをお探しの方
- 加湿時間は短くてよく、操作はシンプルが好きな方
- ホワイト1色で統一したい方
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EE-DF35とEE-RU35を比較!電気代と機能の違いを解説 まとめ
EE-DF35とEE-RU35を比較し電気代と機能の違いを解説しました。
主な違いは下記の表の通りです。
比較項目 | EE-DF35 | EE-RU3 |
---|---|---|
タンク容量 | 約3.0 L | 約2.2 L |
連続加湿時間 | 強:約8時間/中:約16時間/弱:約32時間 | 強:約6時間/弱:約27時間 |
タイマー機能 | 入4/6/8時間、切1/2/4時間 | 入6時間、切2時間 |
明るさ切り替えランプ | ○ | × |
外形寸法 | 幅24×奥行27.5×高さ32.5 cm | 幅24×奥行26×高さ27.5 cm |
重量 | 約2.7 kg | 約2.3 kg |
本体カラー | グレー・ホワイト | ホワイトのみ |
価格帯(想定) | 約21,000円 | 約18,000円 |
電気代は、
- 1日8時間強運転のみなら、立ち上げが一回ですむEE-DF35の方が少し安くすみます。
- 1日6時間以下なら立ち上げが両方とも一回で済み、EE-RU35の方が立ち上げ時の電気代が安い分安くすみます。
EE-DF35とEE-RU35はどちらも象印の安心、清潔なスチーム加湿器です。
お部屋に合わせて最適な方を選んでくださいね。
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